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私たちについて

淵野辺で放課後等デイサービス『BASE01』・『02』・『03』,子育て支援拠点事業『はれまえ』を運営している(株)こみふくがカフェをつくりました。

KULÜBE(クルベ)ってどんなところ

私たちは児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所を8年間運営してきました。
この8年間で多くの子ども達と関わることで同時に多くのご家庭との繋がりも生まれました。
子どもと親は切っても切れない関係であるように、子どもの支援とお母さんの支援も密接に関係したものです。

地域の中の繋がりが少なくなったと言われ始めてから、長い年月が経つ現代で、どの人が自分を助けてくれるのか分からない人は多くいるのではないでしょうか?

カフェKulübeのオープンが、「仕事として」ではなく「人として」「地域の中で」助け合えるような空気を作っていくことのきっかけになりたいと考えています。

KULÜBEができるまで

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その1

こどもたちのため

カフェを作ろうと思った理由はおおきくわけて3つあります。
その1は「こどもたちのため」です。

私たちの事業所には学校に通うことが難しい子ども達や居場所のない子どもたちも利用してくれています。
子ども達にとって自分を責められる心配をしないで過ごせる場所として使ってもらい安心して笑顔でいてくれれば何よりも嬉しいことできっと子ども達はその安心の中で過ごすことが自分なりのペースで成長していく栄養になると考えています。

そんな子ども達ですが「何もなくても、来たくなったらいつでも来てね」と伝えても、来てくれるのが少ないのが実際のところでした。
理由を子ども達に聞くと「忙しいのは分かってるから」「こんなことで邪魔したらダメだと思って」と、話してくれたことがありました。
中学生や高校生ともなると大人の状況も少しずつ分かってくるようになり、彼らなりに気を遣ったり、自分に自信がないがゆえに自分の気持ちを抑えてしまいがちです。
そんな子ども達が本当に気軽に会いに来てくれるために、子ども達にとって「会いにくる言い訳」になるものを用意してあげたいと思いカフェを作ることにしました。
親とケンカした時

少し寂しくなった時
親に内緒で勉強しようと思った時
誰かと話したくなった時

本当にちょっとしたことでも、胸を張って
「ジュース飲みにきた」 「パンケーキ食べに来た」
と言えるのが子ども達にとって気軽に会いに来てくれるきっかけになってほしいと思います。

その2

おかあさんのため

子ども達の支援をする中で子育ての中心には常に「お母さん」が重要な役割を担っていることを改めて実感してきました。
そしてその「お母さん」を「助ける人」は社会の中で重要にも関わらずとても少ない現状にも、気付かされました。
お母さんたちは子育ての大半の部分を自分の責任として背負ってしまいがちです。
日々の悩みや不安も吐き出す場も相談する相手も、限られていることかと思います。

 

そんなお母さんたちのために私たち専門家が出来ることを、探してきました。
専門家に相談するのはなかなかハードルが高いというのもなんとなく気付くことが出来ました。

 

そこで私たちはお母さんたちがコーヒーを飲みにきて「ついでに」相談ができる場所。
ご飯を食べにきて「ついでに」愚痴を聞いてくれる場所。
本当に困った時には「いつでも」助けてくれる人が居る場所。
そんな場所を作ろうと思い、いつでも誰でも気軽に立ち寄れるカフェを作ることになりました。

 

kulübeは全ての「お母さん」の味方です!
(もちろんお父さんも、です!)

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その3

保育士さんのため

保育園で約10年働いた時にいつも感じていた1番の悩み。
それは「ひとりひとりに寄り添う保育」がやりたくてもできない、わからないということでした。
ほっと一息つける時間は本当に少なくて(休憩なし、なんてことも…)可愛い子どもたちなはずなのに可愛いと思えない時もあってそんな自分のことも嫌になって、クラスの中に気になる子がいても「じっくり向き合う時間がない」「どう関わるのが正解かわからない」「笑顔で接したいのに叱ってしまう」そんな保育士さんも多いのではないでしょうか?
私も少し前までは、そうでした。

そんな保育士さんが休みの日、仕事前、仕事終わりに『ほっと一息つける』『保育の相談ができる』『なんでもない愚痴を言える』『職場の人以外で仕事の話ができる』それが全てひとつになった場所を作りたいそんな気持ちでカフェを作りました。
カフェKulübeのスタッフは療育に携わる身として、現場で働く保育士さん、先生を応援しています。保育の悩みでも、なんでもない愚痴や悩みでもな〜んでも大歓迎です!
是非ゆっくりしに来てください。

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